ラード豚めし【禁断の豚ラード飯】

カロリーオフ

料理研究家リュウジのバズレシピさんの絶対に料理研究家が作らない禁断のバカウマ【ラード豚めし】の作り方のYouTubeレシピ書き起こしです。禁断のラード飯は、豚ロースと玉ねぎをラードで炒め、鰹節と醤油で味付けした旨味たっぷりのご飯です。

カロリー:868kcal
 P(タンパク質):34.3g
 F(脂質):36.1g
 C(炭水化物):98.9g
 ロカボ糖質:98g
塩分:5.2g
調理時間:15分
※レシピ全体あたり

材料

  • トンカツ用豚ロース130g
  • 塩コショウ適量
  • ラード大さじ1
  • 玉ねぎ60g
  • 醤油大さじ1と1/2
  • 大さじ1
  • 砂糖小さじ2と1/2
  • おろしにんにく1/2片(3g)
  • 鰹節1g
  • 味の素2振り
  • ご飯200g
  • 紅生姜適量
  • 小ネギ適量

作り方・手順

  1. 2:49玉ねぎ60gを粗みじん切りにする。にんにくの皮を剥く。豚ロース130gを一口大に切り、塩コショウを適量振る。
  2. 3:56フライパンに大さじ1のラードを熱し、豚ロースを軽く塩コショウして炒める。豚ロースが焼けたら玉ねぎを加え、さらに炒める。
  3. 4:47玉ねぎがしんなりしたら、砂糖小さじ2と1/2、醤油大さじ1と1/2、酒大さじ1、鰹節1g、味の素2振り、おろしにんにく1/2片(3g)を加え、とろみがつくまで沸騰させる。
  4. 5:50冷凍したご飯200gを電子レンジで600W3分30秒加熱し、炊きたて状態に戻す。
  5. 5:50ご飯200gをフライパンに入れて、全体をよく混ぜる。
  6. 6:14器に盛り、紅生姜適量と小ネギ適量をトッピングする。

レシピのコツ・ポイント

  • 味変はマヨネーズを追加するとよい。
  • チェーン店ぽい味付け。

料理研究家リュウジのバズレシピさんの「ラード豚めし【禁断の豚ラード飯】」の文字起こし

料理研究家リュウジさん
料理研究家リュウジさん

この白米をドーン!もうこれだけなんですよ。外じゃやんないラードご飯とか。ということで今回はですね、見ていただいた方は分かると思いますけど、とんでもない飯ですよ。今回は他の料理研究家さんが絶対やらない料理、ラードご飯です。

 

ラードって何かっていうと豚の背脂のことなんですけども、あれをもうメインで一回使っちゃうというレシピでございます。めちゃくちゃうまいです。はい、一応ラードだけでもあれだから今回は豚も入れます。豚も玉ねぎも入れて、混ぜ込みご飯みたいな感じでやろうと思いまして。これがね、ラードの脂が米に移って最高にうまいですよね。

 

だいたいの料理で僕はラーメンの代わりにサラダ油使っていいですよって言ってるんですけど、今回はごめんなさい。ラード使わなかったらラード飯にならない。ラード使ってください。ない方はスーパーに売ってる牛脂とかでもできなくはない。ちゃんと牛っぽくなっちゃうからあれですが、今回はこのラードを使いながら、もう最高に禁断にめちゃくちゃやばいです。

 

まず豚ロースが1枚。だいたい120gから130gぐらいのものの豚でございます。なければ別の豚でも構いません。コマ肉でも豚バラ肉でも、豚ロースの薄切りでも全部大丈夫なんですけども、今回は肉感を出したかったんです。ロースのとんかつ用のロースご飯200g、鰹節だいたい1g、玉ねぎが60g、ニンニクが1掛け。ニンニクはね、半分ぐらいしか使わないです。これ、あとは少量概要欄に書いてあります。そちらから禁断のラード飯を作る上で何が必要か。

 

禁断のご飯を作るためには禁断のドリンクでしょう。今日のこれぐらい大吉だったら僕はこのYouTubeこれからもうまくいきます。大凶だったら飲酒で問題を起こして完全にYouTube界から永久になり、ます。中吉ですね。生き残れないかもしれないですけど、細々と暮らしていけるような気はしますね。でも皆様におかれましてはこのチャンネルを見ていただいてるだけで、大吉でございます。

 

めちゃくちゃうまいラード飯の作り方を知れますし、社会不適合者のチャンネルを見ていただいてるんで、めちゃめちゃ食のある方々なの、でございます。というかね、俺が大吉出せる響きをね。もうこれこそ禁断の酒、今日は響をハイボールにします。こういうことやってしまうんでね。要は自分がうまいと思ったもんが一番うまいんですよ。だから僕は響のハイボールを飲む。いただきます。めっちゃうまいじゃん。じゃあやっていきたいと思います。

 

はい、じゃあやっていきたいと思います。まずね、お野菜切っていきましょう。玉ねぎですね。角切りというか、粗みじんみたいな感じでしていきましょう。この玉ねぎで甘味と香味みたいなものをね、つけていきたいんですね。だからそんなに細かくなくていいです。もうざっくり線を入れたら粗みじんにしていただいて。ニンニクの場合は皮を剥いてひとかけ、1/3かけぐらいでいいからだいたいね、3gぐらいに使っていただければいい。これで大丈夫です。

 

はい、で豚なんですけど、角切りにしたい。こうやってお肉があったら3つに分けて、そこからちょっとこう角切り。もっとね、お肉食べたい方はもっと入れればいい。これで終了。至高の白米っていうのを前にやってて、それを炊いて冷凍したものなんですけども、今回使うご飯は200g。200gの冷凍したご飯っていうのは600Wで3分30秒で炊きたてに戻ります。

 

ご飯は炊いた後、使い切れないなと思った部分は炊きたてで冷凍してください。そうすると電子レンジで3分30秒やると炊きたてに戻りますから。戻してる間に、だいたい大さじ1杯、大さじ1杯はだいたい15gぐらいですね。結構なラードの量です。ラードが溶けてきたら豚の角切り、そして軽くしよう、パラパラ。油ってものすごく美味しいんですよ。和食って油をあんまり使わないじゃない。なんでかって言うと油を使う文化がそこまでなかったんです。和食がね、出汁文化だったことがあるんです。出汁をきかせると油をそんなに使わなくても旨味を感じる。だから油っていうのはうま味の一種だっていう風に言う方もいらっしゃいます。はい。

 

旨味をつけないようにとかだと油の量が大切だったりします。うまく使いましょう。ここら辺は玉ねぎを炒めることによって、玉ねぎの甘い香り、これがね、ふわっと広がっていって食感と甘みになります。そこに調味料入れていきます。砂糖が小さじ2と1/2です。砂糖はね、甘みをつけるためです。次、お醤油、味の根幹ですね。お酒ですね。お酒はね、肉の臭みを飛ばしてくれます。僕もつけてくれます。非常に重要な調味料です。

 

そして鰹節が1g。これは香り付けと旨味付け。味の素、今回は使っていくんですが、これはほんの2つ。なんで味の素を使うかっていうと、この豚肉と鰹節、イノシン酸と味の素、グルタミン酸を合わせることによって旨味の相乗効果が生まれて、旨味が倍増します。天然の旨味ももちろん尊いんですけども、人工的な旨味もめちゃくちゃ尊いです。だって成分的には変わらないです。これがあんまりわかんない人がいるから、天然の旨味じゃないとダメっていう方いらっしゃいますけど、変わらないです。味も変わらない。ただ一つ変わるとしたら、昆布の香りが出るから違うっていう風には言われてますね。

 

めちゃくちゃうまそうなんだけど、タレができます。ここにですね、このさっき回答したご飯をドーン!もうこれだけなの。雑に焼いたこの玉ねぎと豚肉と醤油とね、シンプルな。これでラードご飯できましたので予想できます。チャーハンとかじゃないから、もうほんとご飯だけ。これは外で食えない。外じゃやんないラードご飯とか。バターとかごま油とかじゃないの。したらトッピングはシンプルです。ネギ。

 

肉はね、今回ロースでやりましたけど、別に薄切りのものでも、豚こま肉だって豚ロースだったり豚バラとかでも全然いいです。で、こんな感じでもう余計なこといらないです。じゃあいただきます。

これやばい。甘辛に詰められたタレと、油とご飯が絡むことでご飯のうまさが何百倍もなってる。味付け的にはちょっと牛丼とか豚丼とかの方向性に似てるんだけど、油を感じるんでジャンクではあるんだけどちゃんとご飯屋さんで出てくるような丁寧な感じも見受けられます。これね、めちゃくちゃ美味しい。味の濃さが最高だ。これ、豚の旨味と油の旨味がダイレクトなの。だから上手いですね。

私は、罪に罪を重ねてももうどうなってもいい。ラードにマヨネーズ、ピュアセレクト。酸味がね、少なくていいんだよね。もうだめだね、これね。これはね、うますぎる。美味しさを司る神経に直接来る。これね、一人で食べながらちょっと泣きます。炊いたご飯があればすぐできるのが強い。味付けがめっちゃいいわ。甘めの味付けにこの紅生姜の感じがね、右ストレートでぶっ飛ばすみたい。週1で食いたい味したよな。チェーン店っぽい美味しさなんですね。

 

これだとさ、なんか売り物にならないからあんまりラード飯って言わなくて、豚脂混ぜご飯みたいな感じで言うと前を見てください。それは良くないわ。これは殿堂入り。殿堂入りすぎに罪を重ねて、ほぼほぼ懲役5000年です。難しい思考のレシピとかさ、ちょっとひねったやつもあるけどたまに直球やると野球と同じです。ストレートだけじゃダメだから目が慣れちゃうから。この間のWBCとかちょっと影響されて、昔から野球好きなところは最高でした。ということで皆さんもどストレートの禁断のラード飯、ぜひ作ってみてください。